寮のある学校を選ぶという選択肢

子どもの中学・高校進学の際、親元を離れて寮のある学校に行くという選択肢があります。
大学生にもなれば、アパート・マンションなどを借りて一人暮らしをすることもあります。
しかし中学・高校生といえばまだまだ、親の世話が必要な年頃です。
ですから寮を備えている学校というのは、きちんと母親代わりの役目をする人がいます。
規模が大きくなればなるほど、その他の専任スタッフが配置されています。
自宅よりもむしろ手厚いといえるかもしれません。
スポーツに専念するため・高度な一貫した教育を受けるためと、親元を離れる理由は様々です。
家庭を出て同じ志を持つ同世代の仲間と生活するには、一定のルールを守らなくてはなりません。
ひとりに構ってくれる親もいませんから、自主性と自律のこころが養われます。
生活の中での問題などを、自分たちやときには周囲の大人の手助けを得て、解決していく力も付きます。
生活費や食費、帰省費など多少必要ですが、寮生活を通して、子どもは驚くほど成長します。

北欧の大学教育システムと生活について

日本国外の教育システムについて、ご存知でしょうか。
北欧を中心としたフィンランドなどのヨーロッパ諸国では、大学教育が無償で受けられる大学が多数存在しています。
また、ドイツなどの大学で授業料を支払う場合にも、負担がたいへん少ないケースがほとんどです。
北欧などでは、日照時間が短いため、独自のシステムやリズムを持っています。
夏は、6月~8月の3か月の長期休暇があり、この時期は、一般的に北欧諸国の白夜の時期にあたります。
一番日が長くなるのは、6月で、深夜0時にも、外は明るく23時ごろから散歩に出かける人などもいます。
学生は、国外のボランティアやキャンプに参加したり、アルバイトをする人、家族で旅行に行く人など夏休みの過ごし方はさまざまです。
冬は、日が昇るのも遅く、1月になると16時に外は十分に暗くなります。
大学教育が無償である代わりに、近年では決まった期間に決められた単位をとれない学生に対して厳しい対応をする大学も増えています。
これはなかなか大学を修了せず籍を置いたりするものに対し、一定のピリオドや緊張感を与える目的であると考えられます。
1年ごとに学則が変わるなど、まだまだ発展途中の制度であるともいえるでしょう。
母国以外の制度に目を向けることは、日本の教育について考え直すいい機会になるでしょう。